キャラ弁もどき?

 息子の校外学習≒遠足の日。

  • 朝ごはん

    • 味噌汁

 前日夜の残り。朝から味噌汁というのは、よい。でも主食がない…。お弁当のためにごはんは炊いたが、すべて家族の昼ごはん用のおにぎりに消えてしまった。

  • 昼ごはん

    • おにぎり
    • ささみのチーズ巻き
    • さつまいもレモン煮
    • もやしとベーコンの炒め物
    • プチトマト

 息子の遠足弁当とほぼ同じもの。もやし炒めとプチトマト以外は息子のリクエストによる。ちなみに息子に持たせたのはこちら。

 おにぎりが若干キャラ弁ぽくなっているが、これは去年か一昨年買った『てれびくん』という雑誌にレシピがのっていたナントカレンジャー?の顔のおにぎり。当時息子が作って欲しがって、(…ゆかりおにぎりにスライスチーズを貼るのか?)と思いつつ作ったら好評で、時々思い出したようにせがまれる。すでに2世代くらい前の戦隊ものだけで別にいいらしい。
 しかし、やっぱりこの顔の模様を切り抜くのは面倒くさい。毎日のように凝ったキャラ弁を作ってる人たちというのは、こういう細かい作業が好きな人なんだろうなあと思う。私は遠足のときぐらいしかできないです。それに毎日キャラ弁というのもどうだかなあ、と個人的には思ったりして…。

  • 夕ごはん

    • しょうゆラーメン
    • チンジャオロースー(残り物)
    • ささみのチーズ巻き(弁当の残り)
    • さつまいものレモン煮
    • チヂミ(私だけ)

 ザ・残り物片付けな夕ごはん。ラーメンは3玉入りを買って1玉余っていたのを息子と分けて、一昨日おひたしに半把使ったニラの残りでチヂミを作り、デンプン質の足しに。チヂミは好物だし、残り物処理とはいえ、ちょこちょこでも品数多いのは満足である。
 デザートには、これまた前日の残りのコーヒーゼリーを食べた。

金曜日なので、ドラえもんクレヨンしんちゃんを観ながら食べた。番組改編期で特番続きだったから、彼らに会うのも久しぶりな気持ち。

なんとなくばたばた

 迷った末に午後フードバンクシンポジウムに行くことにしたため、なんとなくばたばたっとした一日。

  • 朝ごはん
    • ホットドッグ

 昨日と同じ。近いうちに朝ごはん改善計画に挑みたい。もうちょっと、こう…果物とか野菜とか…

  • 昼ごはん
    • おにぎり2個(梅、焼きたらこ)
    • みかん

 お弁当は作れず、13時過ぎに大学を出るため、外食も学食もちょっと手間なのでコンビニと相なる。最近、コンビニで買うおにぎりの具はもっぱら梅、たらこ、明太子のどれかだな。中高生のころはシーチキンおいしー!とか鶏五目いいねー!なんて思っていたが、ずいぶんシンプルになったものだ。

  • 夕ごはん

    • さばの西京みそ焼き(生協調味品)
    • プチトマト
    • さつまいもレモン煮
    • とうふわかめねぎの味噌汁
    • ごはん
    • コーヒーゼリー(デザート)

 さばの焼き方がド下手ですね…。さつまいものレモン煮は、明日の遠足弁当用のおかず(プチトマトもそのために高いのに買った)。コーヒーゼリーは、果物が切れていたので急遽帰宅後に仕込んだ。寒天粉末でかんたんに。

エスぺランサとフェニックスと

 チリの鉱山落盤事故からの奇跡の生還に世の中が沸いている今日。鉱山労働の過酷さやその背景など、問題はもちろんあるのだろうけど、この発見から救出までの話は人間のよいところとは何かを端的に見せてくれている気がする。と同時に、今日はアメリカが先月臨界前核実験をおこなったことを認めたそうで、これは今日に合わせて報道してるんじゃないかと、どうにも残念な気分。

  • 朝ごはん
    • ホットドッグ
    • 牛乳

 ドッグパンにソーセージ、ケチャップ、溶けるチーズをのせてトースターで焼く。

  • 昼ごはん

 学食にて。東北フェアをやっていて、岩手のひっつみ汁などが出ている。その中にあった「みちのくねばねば丼」を食べてみたのだが…。みちのく出身者として言いたい。どこがみちのくなのであろうか。
 入っているのは、ひきわり納豆、モロヘイヤ、オクラ、削り節、温泉卵等々。どれも東北名産というものでもなし、謎である。味はまあまあおいしかった。
(丼の情報を調べていたら「学食どっとコープ」なるサイトに行きあたった。関東甲信越大学生協の学食メニューについて、栄養素や原材料、アレルギー原因物質などが調べられる。宗教的な理由で食べられないものがある人にも役に立ちそう。ちなみにねばねば丼の詳細情報はこちら→

  • 夕ごはん

    • チンジャオロースー
    • 冷ややっこ
    • ニラの煮浸し
    • 中華たまごスープ
    • ごはん
    • みかん(デザート)

 チンジャオロースーは、生協で買ったチンジャオロースー用にカットされた肉を使い、それについていた調味液で調味した。そこまで科学的な味ではなかったが、息子はちょっと「いつもと違う」という反応をしていた。なお、我が家のチンジャオロースーはたけのこではなくじゃがいもが入っている。リーズナブルで子ども向き。
 ニラの煮浸しは、実は初めて試した。ニラって食べたくて買うけど、使いきれずに液状化しがちだが、こんなに煮浸しが簡単なら、これからもっとニラを食べよう、と思った。しかし、息子は味はよいが飲み込みにくいとの感想、夫は「匂いの強い食べ物はあんまり好きじゃない」と表明。さいですか…。匂いが強いというのは、ニンニク、ニラ、八角グリーンカレーのスパイス等々であるらしい。

草上の食事

 息子は本日より「秋休み」。土・日・体育の日と連結しての5連休!明日は学童に行かせるが、今日は「半年おつかれさま」という気分もあり、休みに。結局午前中は私が、先生方に送るものの仕上げができていなくてバタバタだったのだが。
 小学校に入ると、今回の秋休みや行事の振替休日など「学校都合のお休み」が多くなって、親としてはなにかと厳しいこともある。私の研究室のゼミは月曜日なのだが、振替休日もことごとく月曜日で頭が痛い。でも、子どもにとっては振替休日ってわくわくするものだったよなあ…。

  • 朝ごはん
    • フランスパン
    • 牛乳

 何もつけていないバタールを息子と二人でむしゃむしゃ。何度も書いているけれども、何もつけなくても噛み応えと味があるハード系のパンが好きだ。最近息子もバタール、バゲットなど食べられるようになってきたようで、しめしめ。


 13時まで作業をやっていて、昼ごはんのことをなにも考えておらず、家には適当なものがなく、近隣に親子でちょうどいいような外食も思いつかず…マクドナルドと相なる。マックに負けた気がする。
 せめてもと、近所の公園の芝生で「草上の食事」(マネ)ならぬ「草上のマック」。秋晴れの空の下で食事をすると、気分も爽やかだ。店内で食べるとなにかとげんなりするマック、食べるシチュエーションの効果を特に感じた。

  • 夕ごはん
    • さんまのフライパン焼き
    • 切干大根の煮物
    • ピーマンのおかか炒め
    • 小松菜と大根の味噌汁
    • ごはん
    • りんご寒天



スーパーで発泡スチロール箱に詰まっている生さんまを見た息子が興味津々だったので、急遽さんまを食べることにする(本当は冷凍のほっけを解凍する予定だった)。魚を焼くのがなかなかうまくいかないなあ。
 切干大根、ピーマンのおかか炒めは、ザ・常備菜という感じでおいしかった。味噌汁に入れた大根は、先日おでんをしたときに、大根の面取りで出たひも状の部分。活用できて満足である!
 りんご寒天は、りんごジュースで味付けした寒天に、息子がラムネや柿ピーなどお菓子を入れて…どんなトンデモ料理かとお思いでしょうが、福音館「かがくのとも」に出ていたのですよ。ばばばあちゃんのかんてんりょうりという本。
 ふやけた柿の種は微妙な味だが、りんごジュースと寒天は相性いいとみた。

料理のオリジナリティ

 2学期制の息子の小学校は今日が終業式。先日来の約束だったので、今日は息子は学童に行かず、集団下校で13時半に帰ってきた。私は大学に行く時間がもったいないので家で作業。

  • 朝ごはん
    • もちもちパン
    • バタール
    • 牛乳

 昨日シッターをしてもらった流れで泊まった弟と一緒に。
 もちもちパンというのは、生協で買ったもので、卵、サラダ油、牛乳を入れて混ぜ、成型し、オーブンで焼くだけで、ポンデケージョ風のパンができる。先週末に初めて作ってみたのだが、なかなかおいしいので、3回分のパックが今日で終了。
[rakuten:soukai:10179537:image]

  • 昼ごはん
    • おでん


 昨日息子と弟用に作っておいたおでんの残りを食べる。おでん大好きなので嬉しい。ただ…実は息子は練りものがあまり好きではなく、大根、ちくわぶ、こんにゃく、里芋などをもっぱら食べる。確か弟も、そこまでおでんに魅力を感じないとか。夫もあまりおでんに触手を動かされる様子はない。
 私は冬になると「おでん食べたいなー」と思うし、おでんと聞くとわくわくするんだけど、身内の男性陣は決してそんなことないんだな。これは男女でなにか傾向があるのだろうか?いや、でも飲み屋なんかにあるおでん鍋をみて喜んでる男の人っていそうだよなあ。

  • 夕ごはん
    • 肉さつま
    • 小松菜のおひたし(?)
    • おでん(残り物)
    • 豆腐の味噌汁
    • ごはん


 「肉さつま」というのは、生協のチラシに挟まってきたレシピで、端的にいえば肉じゃがのじゃがいもをさつまいもに替えたという料理。少なめの煮汁で煮て、最後には煮汁を飛ばしてしまうレシピなので、じゃぶじゃぶせず、さつまいもの甘さが効いていておいしかった。最近どうも肉「じゃが」のほうは味が決まらないし、料理としても素敵に思えないので(彼氏に作る料理の定番が肉じゃがというのは、どうも信用ならない)、この秋冬は肉「さつま」でいきたいと思います。
 ところで、今日のタイトルにもしている料理のオリジナリティの話。
 小松菜を茹でて、ごま油と塩コショウで和えたものを出したら、息子が「これ、お母さん独特の料理だよね」と。いや、これはもともと「きょうの料理」テキストの「十八番(おはこ)リレー」というコーナーで、高山なおみさんが紹介していたものだから、独特でもなんでもないんだけど…。息子にとっては、麻婆豆腐だのミートローフだのと名前が付いていなくて、給食やよそのおうちで食べたことがないから「独特」なのかもしれない。
 その話しのあと「お母さんが考えた料理って何がある?」と聞かれたが、悲しいかな?、自分が思いついた「オリジナルレシピ」のようなものは私には皆無である。すべて、本をみて作っているか、母や祖母から教わったか。でも、味噌汁の具の組み合わせで実家では絶対出ないものはあるし、おでんの芋を里芋にしたのも私流といえば私流なのか?そもそも、料理において、「自分で考えた」の定義はなんであろうか。
 話が長くなりそうなので考察は後日としたいが、料理のオリジナリティ…なかなか興味深いテーマである。 

十八番リレー

十八番リレー

手抜きもまたありのままの食

 明日までに仕上げたい仕事があり、しかもお米は月曜に届くのに米櫃の中がすでに寂しい感じ。こうなると料理するモチベーションは下がる。だから今日のごはんははっきり言って簡単手抜き系メニューである。
 こういう日は「写真撮らなくていいや」、「ブログさぼっちゃえ」と思いがちだが、そんな日も食べることは休めない。だったらこういう食も、いやこういう食だからこそ、記録する価値があるし、考察する価値がある。先日の「まかなう」イベントでも、モコメシが「まかなうってクリエイティブなことというより、「なんとかする」そんな感じ」と表現していてそう思ったし、それより前にそれを実感したのはこの本を読んだとき。

チクタク食卓〈上〉

チクタク食卓〈上〉

チクタク食卓〈下〉

チクタク食卓〈下〉

 料理家の高山なおみさんが、ある1年の食卓を記録し、ときにはレシピを書いた本。本当に毎日、サッポロ一番を食べた日やスーパーで買ったコロッケのような日も、基本的に写真付きで(撮り忘れ!という日もきちんとそう書いてある)載っている。料理家という食のプロでありながら、取り繕わずに食べたものすべてを見せていて、高山さんの「食べる」ということに対するドンとした構えのようなものを感じる。
 最新号のうかたまでの高山さんのインタビューでも

「料理って決してきれいで素晴らしいだけじゃない」「(略)そんな“残酷”なところも含めての“食べること”を伝えたいんです」

と語られていて、そういう覚悟こそプロという風にも思える。私も別の領域で食のプロを目指しているのだから、食まるごとをみていきたい。

うかたま 2010年 10月号 [雑誌]

うかたま 2010年 10月号 [雑誌]

  • 朝ごはん

 朝は毎日、息子のおこぼれをついばんでいる感じ…

  • 昼ごはん

    • 豚肉とれんこんの炒め煮
    • ささみのチーズ巻き
    • ごはん
    • 巨峰

 適当に詰めたらばっちり寄ってしまった弁当。写真撮るのやめようと思ったけど、上に書いたように思って撮影。でもやっぱりおいしそうじゃないな…

  • 夕ごはん

    • めんたいこ納豆パスタ(私)
    • ミートソーススパゲティ(息子)

 米が不足気味、忙しめで余裕なし…というわけでパスタと相なる。私は市販のミートソースの「ザ・市販」な味が好きじゃないけど、息子は何も言わずにペロッと食べた。
 こういう日に限って夫が帰宅後(24時くらい)に家で夕飯を食べたので、夫もめんたいこパスタ。おなかが空いていると言って、アメリカンドッグも買ってきていて、さらに豚肉とれんこんの炒め煮も出した。すごく脈絡ないメニューだ…

季節の変わり目

 めっきり寒く(お彼岸前比)なってきたので、今朝はレッグウォーマーを夏用からウールのものに履き替え、温かいミルクティーを淹れ、ついでに便座のヒーターのスイッチも入れた。
 同じ部屋のKさん(男性)とも話したのだが、暑さも寒さも最初がきつい。今夏の暑さは本当にひどかったが、一番体に堪えたのはいつかと言われたら、夏のはじめ7月頃で、クーラーにやられたり、熱中症っぽく頭が痛くなったり。Kさんもその頃夏風邪をひいたとか。盛夏になってしまえば、もちろん暑くて大変なんだけど、体は一応順応している。
 そして寒さもやっぱり最初が堪えて、この一週間の冷えっぷりにはまったく体がついていかない。寝ていても異様に寒くてブルブルしたり、鼻水がずるずる出たり、すこぶる不調である。息子も喉をやられて小児科に行ったら、先生曰く「みんな調子悪いよー、寒いし、雨だし」とのこと。雨の前というのが特によくないらしい。
 こういう「季節の変わり目は体調に注意」という感じ、常套句としては使ってきたけど、それこそ体感するようになったのはここ2、3年である。マドレボニータに関わるようになって自分の身体に向き合うようになったからか、単純に歳をとってきたのか…まあ両方でありましょう。

  • 朝ごはん

 息子に作ってやったサンドウィッチの耳部分をかじりながら朝のしたく。朝は毎度ながら貧弱です。

  • 昼ごはん

    • 豚肉とれんこんの炒め煮
    • 煮卵
    • ししとう醤油漬け
    • ごはん

 昨日と一昨日の残り物を詰めただけ。豚肉とれんこんの炒め煮は、作りたてが断然おいしかったなあ。

  • 夕ごはん

    • ささみのチーズ巻き
    • 枝豆
    • さつまいも
    • コーンスープ
    • ごはん(納豆)
    • 梨(デザート)

 息子の好みな感じの献立。「おいしそう〜」と言っていた。
 ささみのチーズ巻きは、お弁当らしくて簡単な肉料理を模索していた夏休みにレパートリーに加えた一品。毎日学童(我が区では放課後クラブですが)のお弁当を作っていたので…。
 冷凍の鶏ささみを生協で買っておいて、前もって解凍。薄く開いて塩コショウし、溶けるチーズを端に置いてくるくる巻き、フライパンで焼くだけ。簡単だけど、子どもが好きな味。最初にみた栗原はるみさんのレシピでは、溶けるチーズではなくて普通のナチュラルチーズだったと思うが、我が家に普通のチーズのストックはない。溶けるチーズはある。子どものいる家庭では溶けるチーズがストックされている率が高いのではと思うが、どうだろう?