料理のオリジナリティ
2学期制の息子の小学校は今日が終業式。先日来の約束だったので、今日は息子は学童に行かず、集団下校で13時半に帰ってきた。私は大学に行く時間がもったいないので家で作業。
- 朝ごはん
- もちもちパン
- バタール
- 牛乳
昨日シッターをしてもらった流れで泊まった弟と一緒に。
もちもちパンというのは、生協で買ったもので、卵、サラダ油、牛乳を入れて混ぜ、成型し、オーブンで焼くだけで、ポンデケージョ風のパンができる。先週末に初めて作ってみたのだが、なかなかおいしいので、3回分のパックが今日で終了。
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- 昼ごはん
- おでん
昨日息子と弟用に作っておいたおでんの残りを食べる。おでん大好きなので嬉しい。ただ…実は息子は練りものがあまり好きではなく、大根、ちくわぶ、こんにゃく、里芋などをもっぱら食べる。確か弟も、そこまでおでんに魅力を感じないとか。夫もあまりおでんに触手を動かされる様子はない。
私は冬になると「おでん食べたいなー」と思うし、おでんと聞くとわくわくするんだけど、身内の男性陣は決してそんなことないんだな。これは男女でなにか傾向があるのだろうか?いや、でも飲み屋なんかにあるおでん鍋をみて喜んでる男の人っていそうだよなあ。
- 夕ごはん
- 肉さつま
- 小松菜のおひたし(?)
- おでん(残り物)
- 豆腐の味噌汁
- ごはん
「肉さつま」というのは、生協のチラシに挟まってきたレシピで、端的にいえば肉じゃがのじゃがいもをさつまいもに替えたという料理。少なめの煮汁で煮て、最後には煮汁を飛ばしてしまうレシピなので、じゃぶじゃぶせず、さつまいもの甘さが効いていておいしかった。最近どうも肉「じゃが」のほうは味が決まらないし、料理としても素敵に思えないので(彼氏に作る料理の定番が肉じゃがというのは、どうも信用ならない)、この秋冬は肉「さつま」でいきたいと思います。
ところで、今日のタイトルにもしている料理のオリジナリティの話。
小松菜を茹でて、ごま油と塩コショウで和えたものを出したら、息子が「これ、お母さん独特の料理だよね」と。いや、これはもともと「きょうの料理」テキストの「十八番(おはこ)リレー」というコーナーで、高山なおみさんが紹介していたものだから、独特でもなんでもないんだけど…。息子にとっては、麻婆豆腐だのミートローフだのと名前が付いていなくて、給食やよそのおうちで食べたことがないから「独特」なのかもしれない。
その話しのあと「お母さんが考えた料理って何がある?」と聞かれたが、悲しいかな?、自分が思いついた「オリジナルレシピ」のようなものは私には皆無である。すべて、本をみて作っているか、母や祖母から教わったか。でも、味噌汁の具の組み合わせで実家では絶対出ないものはあるし、おでんの芋を里芋にしたのも私流といえば私流なのか?そもそも、料理において、「自分で考えた」の定義はなんであろうか。
話が長くなりそうなので考察は後日としたいが、料理のオリジナリティ…なかなか興味深いテーマである。
- 作者: 高山なおみ,川原真由美
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