7月2日(木)のごはん
- 朝ごはん
- ズッキーニとじゃがいものオムレツ
前の日に作ったズッキーニとじゃがいものソテーがおいしかったので、同じものをまた作ってオムレツに入れました。期待を裏切らない味。この組み合わせはツボです。ツボ。
- 昼ごはん
- チキンサンド
- クリームパン
- オニオンコンソメスープ(インスタント)
朝日堂のパンです。久しぶりにクリームパンを買いました。ここのクリームパンは、クリームがおいしくて好きだったのですが、食べてみたら思っていたほどではなくなっていました。パンが変わったのか、私が変わったのか。
- 夕ごはん
- 中華風冷奴(具はオクラ、ハム、みょうが、ししとう醤油漬け)
- ズッキーニとじゃがいものソテー(残りもの)
- トマト
- もちもちスープ餃子(というような名前の生協商品)
- ごはん
息子が中華風冷奴をよく食べます。はっきりそうとは言いませんが、けっこう好きに違いない。
しかしこの夕飯で、それ以上に書くべきなのは、もちもちスープ餃子について。冷凍のまんじゅう型餃子を湯がいて、そこに中華風スープベース(添付)を溶かすだけの冷凍食品ですが、お・い・し・く・な・い!のです。間違いなくおいしくない。
「買い物失敗だなあ」と思いながら食べ、息子が「これ苦手…」と言ってきたので「やっぱりな」と思いつつ、「簡単に「まずいから残していいよ」と言ってはよくない」と思って、私が自前で入れた春雨は食べさせました。
息子、春雨をなんとかだいたい食べて、「これ、もう無理…」と。ここで私も「これ、確かにおいしくないね」と本心を明かす。すると息子も同じように感じていたわけで「そうだよね、匂いが酔いそうな感じ(=気持ち悪くなるってこと)」と感想を吐露。そしてこのあとの息子の発言がおもしろい。
「お母さんの料理のほうがおいしい。お母さん、いつもみんなのごはん作ってくれてありがとう。」
もう私は素直に嬉しくて、「ありがとう〜」と言って息子をぎゅーっとしました。が、冷静になって分析すると、明らかに出来合いのまずいものを食べて初めてこういう感情がわいてきているわけなんですよね。そこが私にはおもしろかったです。
あまりにも日常的な、当り前のことのありがたみって、その日常の中ではほとんど気づけないものです。体調を崩して分かる、健康のありがたさ。一人暮らしを始めて気づく、親がしてくれた世話の数々とその労力。
そういうことを分かるようになってきた大人だからこそ、日常の中でありがたみに気づける想像力を持っていたいと思います。そして同時に、あえてちょっとした非日常を作ったりすることも気付きを生むのかな、とも感じています。