5月31日(日)のごはん
この日は2週間ちょっと遅れの誕生祝いということで、私は聞きたかった講演会に出かけ、夫が息子をみながらごちそうを作ってくれました。
- 朝ごはん
- じゃがいももち
じゃがいもをゆでてつぶし、片栗粉をくわえて棒状に成型、ラップで巻いて冷蔵庫に入れておき、輪切りにしてフライパンで焼く。バターや醤油で食べるとおいしいです。これもまた隠れた好物。
もともとは実家の母が、北海道出身の蕎麦屋の奥さんに教えてもらった料理。我が家では蕎麦屋はそこ、と決めていたのですが、ご主人が高齢になり、数年前に病気療養のために北海道へと帰ってしまいました。そのごご主人は亡くなられて、奥さんはどうしてるのかな。でもじゃがいももちの作り方は伝わって私の手の中にある不思議。
- 昼ごはん
研究室の先輩ちえさんと、白山のパスタ屋「こむぎこ」にて
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- 前菜盛り合わせ
きのこのソテーみたいなもの、トリッパ(ハチノス=牛の第二胃袋)のブルスケッタ、パイ包み。サラダと前菜で迷って、高かったけど前菜にして正解でした。とてもおいしかった。
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- めんたいいかパスタ
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- あさり納豆パスタ
ちえさんと2人で分けたのですが、なかなかボリュームありました。私はあさり納豆のほうが、初めての味でおいしかったです。めんたいに関しては、いつも行く「K.」に軍配を上げたい。
ちえさんと、私の研究の話、ちえさんの新しい職場の話など久々に話せて楽しかった!同じ研究室出身で、研究のことも日々のよしなしごとも話せる人がいるのはありがたいことです。ちょっと私が愚痴っぽかったところを反省。
ちえさんの職場が神保町と、大学からも近いので、月に1回くらいランチゼミをしましょう、と約束してきました。
私はこのあと、「お弁当の日」の講演会へ。
- 夕ごはん
冒頭に書いたとおり、夫がごちそうを用意してくれました。普段まったく、本当にまったく(←強調)料理しない夫ですが、やればできることを実証しました。私が家を空けていて、口出ししたりしなかったのがよかったかも。
夕方になって「大量にできたから人を呼んでもいいかも」ということになり、夫も私も友人に声をかけたのですが、夫の友人しか都合がつかず、夫・息子・夫の友人Iくん・同Yちゃんが私の誕生日を祝ってくれるという不思議に面白い展開に。
献立は
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- 前菜(チーズ、生ハム、まぐろのカルパッチョ)
- フランスパン2種
- ヴィシソワーズ
- スパゲティミートソース
というなかなか手の込んだもので、どれもおいしい味をしていました。
夫が料理してくれるという珍しい現象から気づいたこと。
- 「教える」ということになっている場合以外、口出し・手出しはないほうがいいようだ
- 人が作ってくれる料理はおいしい
- 自分の料理には「自分の味」がするのだ
- 夫は盛り付けがとっても下手(盛り付けにもイロハがある)
- 普段料理をしているかどうかは、味よりむしろ、切り方や盛り付けに表れる
なんにせよ、意外なメンバーも含めて、なんだか楽しい夜でした。久々にワインもすいすい飲んで、息子は鉄道知識を披露したり、ゲームにみんなを誘ったり…