3月18日(水)のごはん

  • 朝ごはん
    • カレー

 夕ごはんがカレーの日の翌朝は、カレー。実家ではたいていこのパターンで、2日目に入ったカレーのこなれた味がおいしい。しかし、以前夫に出そうとしたら「朝からカレーは重い」と言われたのでした。
 確かに、スパイスたっぷり本格カレーを朝から、とか、わざわざ朝カレーを食べるためにレトルトを温める、という気にはならないが、朝に前日の残りのカレーを食べるという行動は割とスタンダードじゃないのかなあ、と思う。

  • 昼ごはん
    • 玉子サンド
    • チーズデニッシュ
    • オニオンコンソメスープ

 大学前のパン屋、朝日堂にて。玉子サンドのパンはコッペパン。いつもは同じコッペパン系サンドのキャベツツナを買うのだが、なんだか玉子もおいしそうに見え…ベタベタマヨマヨしないさっぱり系玉子でおいしかったです。
 オニオンコンソメスープは、日清の、パン屋でしか売っていないインスタントスープ。パン屋でしか売っていないというのはネットで知った。多分、日清製粉の粉と一緒に卸されているのだろうと推察している。
 この「パン屋でしか売っていないスープ」にはコーンスープもあるのだが、断然オニオンコンソメのほうがおいしい。

  • 夕ごはん
    • ラーメン

 この日は、息子を早く迎えに行って、新しくお世話になる予定のファミリー・サポートのサポート会員の方(いわゆるファミサポさん)との面談に。
 夜まで研究できる日を作りたくて、保育園の迎え+預かりをしてくれる人を昨夏から探してもらっていたのが、今回運良くマッチングした次第。ただでさえサービスを受けるファミリー会員>サポート会員という構造である上に、我が保育園界隈は待ってる人も多いという話だったので、保育園そばに住んでいる方がちょうど空いて、ありがたいことである。
 私の母世代の方で、ごはんがおいしいとファミサポ内で評判らしい!普通に暮らしていたら接点をもちにくい世代や暮らしの人と、息子を通じて関わると、私の世界も広がるなあ、と思う。
 ファミサポさんと会う話を夫にしたら、珍しくしみじみ「○○は俺なんかより絶対強く育つよなあ、そうやっていろんな人と接して…」と言っていた。夫は2人兄弟の末っ子で、幼い頃は幼稚園、家に帰ればお母さん・おばあちゃんにべったりだったという。それがよくなかった面もあるんだろうなあ、なんて言っていた。
 よくなかった、ということはないと思うんだけど、そういう自分の育ちを相対化する必要はあって、特に夫のパターンのように、世間の俗な常識でいう「恵まれた」環境にいた場合は、相対化がなかなかしにくい、ということはあるのかもしれない。
 俗な常識でいう「恵まれた」環境とは違う環境で育つと、そういう自分を相対化する必要に迫られたりする。「お母さんお仕事で寂しいでしょ」とか「お父さんがいなくてかわいそうね」なんて言われたときに、「自分は特に寂しいわけでもないけど、それはなぜだろう」とか「俺はかわいそうとかそういうんじゃない!うちにはうちの事情があるんだよ」とか「お母さんはなぜ働いているのだろうか」とか「お母さんがうちにいたほうが私は嬉しいのか?」とか考える。
 そういう相対化の機会がないと、自分の育ち方がスタンダードだと考えてしまったり、考えないまでも無意識にそういう価値観が出てきてしまったりしやすいかもしれない。
 まあ、夫もやっとそこのところ相対化しつつあるのでしょうか。
 …ごはんの話でした。そのファミサポさんとの面談の帰りに、商店街のおいしい焼鳥屋さんで焼き鳥を買っておかずにしようと思ったのに休みで、息子とラーメンを食べたのです。