2月22日(日)のごはん

  • 朝ごはん
    • フランスパン(たぶんバタール)
    • 紅茶

 フランスパンと紅茶、と書くと、なんだかおしゃれに感じるのは私だけだろうか。
 ちなみに紅茶は、先月あった友人の結婚式の引き出物で、weddingという名前のついたフレーバーティーフレーバーティーの中には、いかにも香料で香りづけしました、という感じの人工的な匂いのものもあるが、この紅茶は本当に花びらなんかも入っていて、とてもいい香りがする。

  • 昼ごはん
    • ソース焼そば(生卵につけて)

 なぜかかなりおいしくできたこの日の焼そば。キャベツでなくタア菜を使ったこと、付属の粉末ソースに加えて最後にウスターソースをかけたのが勝因か?
 「生卵につけて」というのは、以前テレビで料理家のケンタロウがやっていたのを見て以来、時々やってみる食べかたで、溶いた生卵に焼そばを浸して食べるというもの。焼そばは、それなりに熱いものを一口ずつひたすのがコツだと思う。すきやきを生卵で食べる派の人は好きかも知れない。

  • 夕ごはん
    • 里芋と鶏肉の煮物
    • ほうれん草のおひたし
    • トマト
    • 千切り大根と人参の味噌汁

 あちこちでもらった里芋がたまって、芽を出していたので、料理本の里芋料理のページで見つけた煮物を作る。里芋を素揚げするのが若干面倒だったが、骨付き鶏肉やにんにく、ねぎからもいい味が出て、おいしくできた。しっかり味がついた里芋は息子にも好評で、「明日も残ってたら食べる」と宣言。大丈夫、あと里芋2個残ってます。
 この料理にはゆで卵も入れるのだが、そこで2つの発見あり。
1.祖母がくれた卵はすごい?
 先日祖母が高級?卵を30個送ってくれた。その高級卵と、冷蔵庫に残っていた生協の卵(ちょっと古くなっている)でゆで卵を作り、2つに割ってみたところ、黄身の色が前者は黄色、後者はレモン色。確かに、昼に中で食べたときも卵らしい味がしていたし、餌とかにこだわってるんだろうな。
 ただし、黄身の色は唐辛子を食べさせたりで簡単に黄色くできると聞いたこともあるし、山本謙治『日本の食は安すぎる』にはレモン色の黄身のおいしい卵の話が出てきたので、黄身だけで判断するのはよくないかと思います。
2.飯島奈美さんの卵のゆで方
 私が愛読する「ほぼ日刊イトイ新聞http://www.1101.com/home.htmlから、映画「かもめ食堂」のフードスタイリスト・飯島奈美さんの料理本http://www.1101.com/books/life/index.htmlが出た。
 この本を買うかどうかで迷っているという話はさておいて、出版記念の座談会的記事で、「ゆで卵のカラがむきやすいゆで方について実験をした」と書いてあり、なんとお湯を沸かしてから卵を入れる、と書いてあった。え、本当?ずっと水に卵を入れて、沸いてからさらに10分…ってしてきたけど?
 今回せっかくなので、お湯を沸かしてから卵を入れた。ゆで上がって、カラをむいた。!!!本当にきれいにむけました。おためしあれ。