9月17日(木)のごはん

 朝起きたとき未曽有の嫌気というかやる気のなさに襲われ、あまりに気分が(体調ではなくあくまでメンタルが)悪かったので、乗り換え駅の市ヶ谷で仕切り直しを図る。
 JR市ヶ谷駅の2階には、スターバックスTo The Herbsというイタリアン系レストランがあり、これまでも朝やる気がないようなときは窓の外の靖国通りを眺めながらスターバックスでコーヒーを飲むことがたまにあった。
 でもスターバックスは人も多めだし、朝ごはん的なものを頼むと結構お金がかかる。この日は隣のTo The Herbsの朝食メニューがおいしそうで、値段もそこそこだったので入ってみることに(朝の利用は初めて)。
 結論から述べると、ここの朝ごはんはいい!ベーグルサンドかクロワッサンサンドにドリンクをつけて300円台から400円台。サンドの中身も、クリームチーズクリームチーズ+ジャム(カシスorブルーベリー)、サラダ系、ハム系と揃っており、飲み物もコーヒー紅茶はもちろん、ジュースやハーブティーも同じ値段で選べる。コーヒーはお代わりだって注ぎに来てくれる。
 私はクロワッサンにクリームチーズ+カシスジャム、ホットコーヒーを選んだ。クロワッサンは思ったより小ぶりだったが、ちゃんと温めてあって、クリームチーズもジャムもたっぷり小皿に盛られている。その温かさ甘さがまさに「おいしい〜幸せ〜」という感じ。

 8時半過ぎに行ったのだが、人もまばらだったし、新聞を読んだり仕事をしている人もいて、ときどきここで朝の時間を過ごしたらリフレッシュもでき、周中もできるのではと思った。
 現に、ここで食べたり飲んだりしているうちにモヤモヤした心の風通しがよくなってきて、いいアイディアだとかやる気だとかが出てきた。お店がよかったこともあるけれど、行き詰ったときは場所や時間を変えてみるって重要だと思う。学生でも社会人でも、ときどきいつもと違う時間の電車に乗ったりする機会を用意してあげるだけで、目に映る景色が変わってずいぶん息苦しさやストレスを減らしてあげられるんじゃないだろうか。
 先週は自殺予防週間だったが、今いる場所、今のっている時間の流れ、それだけがすべてじゃないということを時々感じられる仕組みに社会がなっていれば、もう少し生きやすいんじゃないのか、と思うことがよくある。もちろん自殺の問題ってかなり複雑で、それだけで解決するようなものじゃないけれど。
 …まあ、コーヒー一杯とおいしいパンでリセットできるような私の悶々なんて大したことじゃない、というのもまた真実。

  • 昼ごはん

 御殿下でピラティスのあと、経済学部図書館に行くついでに坦坦麺や酸辣麺で有名な瀬佐味亭へ。辛さを1/2にしてもらった酸辣麺、スープをいつまでもすすってしまう絶妙な酸っぱ辛さ。
 こってりしていないラーメンにはなかなかめぐりあえないので、この店は貴重なのだが、農学部からはわりと遠いので、それだけのためにはなかなか来られない。

  • 夕ごはん
    • 水餃子(冷凍)
    • 春雨サラダ
    • 塩鶏じゃが
    • わかめスープ
    • ごはん
    • りんご(デザート)

 家に帰ったら生協の荷物の中にえびせん(オレンジで大きいやつ)があって、夕食前なのにバリバリと3枚くらい食べてしまった…いわゆる「目がない」食べ物の一つ。