風邪を引いていました‐鼻風邪顛末記 その1‐

 また10日近くブログ更新が滞っていました。この間なにをしていたかというと、(私としては)10年に一度のひどい風邪を引いていたのでした。病気自慢みたいなのはあまり良くないと思いつつ、未曽有のやられっぷりだったので記録しておきます(鼻水っぽい話なので、そういうのが苦手な方はパスしてください)。
※書いてみたらやたらと長いので、2回に分けます。
 もともと4月4日に夫の実家に帰省したときに、突然の鼻炎に襲われ、以降鼻がズルズルしていたのです。もうひたすらズルズル。ただ、子どもの頃からアレルギー性鼻炎になりやすい体質なので、今回も何かのアレルギーだと思っていたのです。で、市販の鼻炎薬を飲んでみたり、点鼻薬を使ってみたり…。
 それでもズルズルはやまず、前回ブログ更新時に書いたように先週の水曜日には頭痛を併発。このとき息子も発熱して病院に行ったので、ついでに私もアレルギーの薬をもらったのですが、この薬もなんだか効かず。この頃から、副鼻腔(眉間や頬骨の奥辺りにある穴みたいなもの)に膿が溜まってる感覚もあり、イヤ〜な感じでした。
 9日(木)の朝にはついに!味覚がなくなりました。何を食べても匂いがせず、付随して味もしない!これは過去に経験のないことでした。どんなものを食べても、歯ごたえと、わずかな酸味、甘味、塩気を感じる程度…これが5日半続きました。食べても楽しくなかったです…。
 8日(水)に頭痛がひどくなってからは、木曜、金曜と午後になると頭痛が酷くなりました。もちろんこの間も、鼻水がとめどなく流れ…移動時もポケットティッシュが手放せません。
 10日(金)の夕方には微熱まで出てきて、翌日耳鼻科に行くことを決意。11日(土)は健康体の息子を連れて耳鼻科へ…耳鼻科についた時には38度台の熱!うーん、悪化している。お医者さんにも「ずいぶん奥まで鼻水がたまっているわね・・・」と言われ、「熱はパジャマに着替えてちゃんと寝ないと下がらない」とも。このときお医者さん、チラッと息子を見て「なかなか難しいとは思うけど…」。そうそう、そうなのです。休日に母親が家で寝るなんてかなりの困難ですよ。
 この日はTSUTAYAでDVDを借り、息子に「頼むからお母さんを寝かせてくれ、寝ないと治らない」と頼み込んで、午後は3時間(=DVD2本分)寝る。寝られたのはよかったし、息子もDVDで喜んでいたけれど、次の日は日曜日、熱は下がらず…さあどうする!?(続く)