3月19日(木)のごはん

  • 朝ごはん
    • もち
  • 昼ごはん

 かなり久しぶりにコンビニの惣菜パンとおにぎりを食べました。息子が体調を崩し、点滴3時間という目に遭ったので、病院のベッド脇でもそもそと…
 そもそも2日前くらいから急に咳が出るようになって、前日の夜には結構ひどくなっていたのです。咳込んで「しんどい〜」と言って起きたりするくらい。ぜいぜい音もするし…。木曜日はかかりつけの小児科も耳鼻科も休診なのですが、金曜日は祝日でさらにどの病院も休みになる!ということで、子どもが小さい頃通っていた小児科に行ったら…胸の音もひどいし、脱水気味で血中の酸素濃度(いわゆる酸素飽和度っていうやつ?)も低いから点滴!という事態に見舞われたのでした。
 1歳のときに気管支炎で入院した時以来の点滴、なにをされるか分かった息子は怖くてパニックに。ぎゃおぎゃお泣く息子に、病院の先生は「点滴しないと入院とかになっちゃうよ、それでいいの?」、私は「そうだよ、入院したらお母さんと一緒にいられないよ」とたたみかけ、どうにか息子を納得させて、処置室へ。
 針を刺されるのが怖い息子、「どのくらい痛い?」、「1回だけだよね?」と質問攻め。看護師さんにも
「どこに刺すんですか?」
と質問…あれ、敬語なんて使ってるの初めて見たな。身内や私の友人はもちろん、美容師さんなんかにも「○○なの?」という言葉遣いだったのに。
 ドラえもんのビデオを観ながらの点滴タイム、刺してある部分が痛いらしく、でも刺し直しはイヤなので「痛いけど、我慢できる」と言ってみたり、「入院するより、点滴したほうがよかったよね」と言ってみたり、一生懸命自分を納得させようとしている姿に成長を感じもし、いじらしく思いもし。どさくさに紛れて「お母さん…これ終わったら『てれびくん』(男の子向けの付録付き雑誌。我が家では正月と病時のみ買っていいことになっている)買って…」と要求してくるあたりはまだ余裕もある。
 そしてやはり点滴の効果はてきめんで、2本目に入るあたりから言葉にも力がこもってきて、言うことも元気な感じになりました。

 

  • 夕ごはん
    • 焼きそば(溶き卵につけて食べる「ケンタロウ風」)
    • トマトかなにか食べたかなあ

 無事点滴も済み、『てれびくん』も買って家に帰って、付録のでっかいロボットを組立て、焼そばで夕ごはん。
 まだぜいぜいいうようならもう一度夜に吸入しに来て、という話だったが、咳もぜいぜいも鳴りをひそめ、ほっと一息。電話で確認したところ、血液検査の結果もひどくなかったよう。
 ごはんを食べながら息子曰く「僕ね、どうして「悩んだ末」点滴することにしたかというと、入院してお母さんと一緒にいられないのがいやだったから」。
 かわいいことを…そして「悩んだ末」なんて、いっぱしの口をききますね。息子の体調の見極めとか、反省も多い点滴騒動でしたが、息子の成長ぶりもたくさん見えました。