2月26日(木)のごはん

  • 朝ごはん
    • 食パン
  • 昼ごはん
    • イタリアントマトのパスタランチ

 せっかく珍しく家にいるということで、昼に家を出る夫とランチを食べる約束をしていた。なんだかんだであまり時間がなくなり(夫が二度寝した、とか)、近所にあるイタリアントマトでランチ。
 このランチセットが、なんというか幸せ感の薄いメニューでした…。私は和風のパスタを選んだのですが、醤油汁で煮たような味の付きかた。化学調味料の味もしましたね。そして、ドリンクの選択肢にコーヒーがあるのに、出てきたデザートはコーヒーゼリーです。
 イタリアントマトのメインはケーキで、ランチはサブというのは分かりますが、そして安いから仕方ないかもしれないですが、もうちょっと安いなりの工夫があってもいいのではないか、そんな気がしました。

 息子はこれに切干大根の煮付けとトマト、ごはんを食べたが、私はごはんすら食べられず。この日行った歯医者の定期検診で体力・気力を使い果たしました。
 私(と息子)が通っているすごい歯医者のことはまたいつかきちんと書くとして、この日は半年ぶりの定期検診で大きな虫歯が見つかり、最終的に神経まで取ることになってしまったのでした。
過去にも2回神経を取るまでになったことがあるのですが、すっかりその痛みを忘れていました。ものすごく痛い思いをしたことは覚えているけれど、どういう痛みだったのかは全然思い出せない。しかし、治療が始まって実際に痛くなって思い出しました、とにかく痛いのだということを。
 治療中も気づけば手をぎゅっと握っていたぐらい痛かったのですが、治療後がこれまた痛い。本当に他のことに気が回らなくなります。思わず息子に「お母さん、痛すぎておこりんぼ道に近い状況だから気をつけてね」と言ってしまうくらい。
 そんな状況が続いている中で夕食となったので、ごはんを噛むだけの気力はありませんでした。それにしても、身体的な痛みは、痛さが消えればすっかり忘れてしまって、思いだそうとしても蘇ってこないのは、人間という生物の知恵でしょうか。痛いのが怖くて狩りに出られなくなったりしないように?誰かに言われてグサッときたこと、昔した大きな失敗のときの胸の痛みなんかは、いつまでたっても蘇るのに、不思議です。