病は(本当に)気から

 風邪をひいた。昨日は熱もあったので、病院に行って、薬をもらって、家で寝ていた。たかだか平熱から0.5度くらい熱が高いだけで、如実に体の調子が悪いなんて、図太いようで繊細な人間の体よ。
 ところでお医者さんの見立てによると、昨日の症状は「風邪の治りかけとまでは言わなくても、ひいてしばらく経った症状」とのこと。少なくとも5日くらい前からひいていたのでは?と言われた。
 そういえば、先週「風邪かも」と思って、葛根湯やらドリンクを飲んだ日もあったし、土曜日には頭痛(となんとなく悪寒)がして頭痛薬を飲んだ。…今思えば、あれは風邪だったのか…?きっとそうなんだろう。
 それら一連の風邪的症状を無視できたのは、「25日の友人の結婚式が終わるまでは風邪はひけない!ひくもんか!」と心底思っていたからだと思う。そして、ただなんとなくひいたらまずいな、ではなく、けっこう本気で「ひけない!」と思っていた、それがミソなんだと思う。
 その証拠に、具合が悪いくなってきたのは26日(月)の午前中。
 今までも「病は気から」を実証するようなことはいろいろあったが、今回は本当にそうなんだな〜と、自分の友情にもなんだか感動している。
 ただし過去には、受験前とか卒論提出1週間前とか、ひいちゃいけないと思うあまりにひいた、という風邪もあったので、こちらも注意せねばならないのです。